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印象派ゆかりの地を訪ねて〜南仏編〜

12月の特集
印象派ゆかりの地を訪ねて〜南仏編〜
印象派ゆかりの地を訪ねて〜南仏編〜
19世紀から20世紀にかけて、多くの印象派の画家たちが南仏に魅了され移り住み、多くの作品を残しています。
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ(1853-1890)
ゴッホは、南仏アルルに画家たちのユートピアを作ると一念発起して移り住み、親友のゴーギャンを呼び寄せ、共同生活を始めました。この頃の作品が「夜のカフェテラス」です。モデルとなったお店は、今でも「カフェ・ヴァン・ゴッホ」として残っています。

しかしながら、この共同生活ももともと性格が対照的な2人であったため、共同生活は、たった2か月で破たんしました。ゴッホは、去っていくゴーギャンを追って自分で自分の耳を剃刀で切る、という自傷行為をしたことから、アルルの病院に収容されます。ここも、今でもエスパス・ヴァン・ゴッホとして残っています。
また、サンレミ・ド・プロヴァンスの精神病院に入院したゴッホは、療養中に「星月夜」などの有名な作品も残しています。今でも、病院であったサンポール・ド・モゾール修道院からサンレミ・ド・プロヴァンス旧市街にかけて、21か所のパネルが配置され、ゴッホの描いた絵と実際の原風景が見比べられるようになっています。

<ゴッホの作品と現在の写真>
ピエール・オーギュスト・ルノワール(1841-1919)
元々リモージュで生まれ、陶器の絵付け職人であったルノワールは、機械化の波に職を失い、パリへと移り住みました。
パリで認められ成功を収めますが、持病のリウマチに悩まされ、南仏に短期間療養にやってきました。その間、すっかり南仏に魅了され、カーニュ・シュル・メールに移住することに。ルノワールは、人生の最期まで明るい色彩に満ち溢れた作品を残しました。ルノワールの家は、ルノワール美術館として見学可能です。

晩年、最愛の妻を失い、日々悪化する病気と闘いながらも絵を描き続けたルノワール。家が建っている丘は、コレットと呼ばれ、カーニュの村を一望することができます。

<ルノワールの作品>
ポール・セザンヌ(1839-1906)
「近代絵画の父」と呼ばれるセザンヌは、エクス・アン・プロヴァンスで生まれ、生涯この地を離れず絵を描き続けていました。

リンゴや人物画のような静物の他に、特に彼がモチーフとして描いた作品は、サント・ヴィクトワール山で、今でも残っているエクス・アン・プロヴァンスの外れにあるセザンヌのアトリエからよく見えます。




<セザンヌの作品>
アンリ・マティス(1869-1954)
マティスの実家は雑貨屋で、母親はペンキ売り場を担当して、お客さんからの相談や色の調整などを行っており、マティスは後に「私の色彩のセンスは、母親譲り」と言っています。

父親の意向で18歳でパリへ上京し、パリ大学法学部を卒業し法律家の書記として働きますが、本人は全く興味が持てずにいました。21歳で虫垂炎を患い、療養中に母から贈られた絵具に夢中になり、23歳の時書記を辞め、絵画を学びます。その後、南仏のニースに移り住んだマティスは、降り注ぐ太陽とゴッホやゴーギャンの影響により、色彩が大胆になっていきます。その奔放な色彩や筆遣いから「フォービズム(野獣派)と呼ばれるようになります。

そんな折、マティスはピカソと出合います。ピカソはマティスより11歳年下でしたが、よき友人でありライバルでした。1939年に離婚し、1941年に十二指腸ガンを患い、車いすの生活になります。その頃、絵筆を持つのも困難になったマティスが編み出したのが、マティスの代表となる絵を切り貼りで表現する画法となります。その後、ヴァンスに移住したマティスは、4年かけて構築した彼自身の最高傑作というロザリオ礼拝堂のステンドグラスを完成させます。
彼の作品は、ニースにあるマティス美術館にて初期の作品から後期の作品まで辿ることができます。

<マティスの作品>
おススメホテル
■ オテル・ル・ヴァロン・ド・ヴァルリューグ・アンド・スパ
(Hotel le Vallon de Valrugue & Spa)

ゴッホゆかりの地サン・レミ・ド・プロヴァンスから西に約600m離れたところに位置します。一流のおもてなしと心から寛げる空間を併せ持つオーベルジュ。客室はモダンでプロヴァンス風の明るいインテリア。夕食はミシュラン1つ星を持つレストラン「Marc de Passorio」にて洗練されたプロヴァンス料理が堪能でき、ビストロでは、ランチが楽しめます。また、施設に併設されているスパでは、サウナ、スチームバス、エステ体験ができ、ゆったりとしたプロヴァンスの休暇が楽しめそう。
■ レ・ロッジ・サントヴィクトワール(Les Lodges Sainte-Victoire)
セザンヌの生まれ故郷、エクス・アン・プロヴァンスから、車で約20分、素晴らしい景色の中にオーベルジュが現れます。広々とした敷地には、スパも併設されており、室内、屋外プールも充実。また、ミシュラン1つ星を持つシェフ、マティア・ダンディーンによって繰り広げられる色鮮やかで洗練された南仏料理は、宿泊の楽しみのひとつとなります。レストランからは、セザンヌが愛したサントヴィクトワール山を望むことができ、セザンヌへの思いをはせてみては?
■ ラ・グランド・バスティード(La Grande Bastide)
18世紀の建物をサン・ポール・ド・ヴァンスの村に惚れ込んだオーナーが愛情込めてホテルに改装。村から1kmほど離れた高台に建つため、鷲ノ巣村全体と地中海の眺望の両方が楽しめます。テラスでの朝食、ジャグジー付きのバスタブ、サン・ポールの村が一望できる屋外プールなど寛ぎの滞在が楽しめる。 ホテル内にはレストランはありませんが、徒歩圏内でミシュラン1つ星レストラン「アラン・ロルカ」の予約をホテルが取ってくれます。ホテルのサービスとして、サンポールまで無料の送迎をしてくれるので、村から公共バスに乗ってヴァンスに行き、マティスの最高傑作ロザリオ礼拝堂を訪ねてみては?
今回ご紹介した印象派の画家たちにゆかりのある地を巡るツアーをご用意しております。
当時、画家たちが描いていた場所に実際に行って、どんなことを思いながら描いていたのか思いを馳せてみてはいかがでしょうか?
印象派ゆかりの地を訪ねて 南仏プロヴァンスとコート・ダジュールの旅8日間
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